マイナンバーカードの電子証明書を更新してきた

数日前に区役所で電子証明書を更新してきましたので、その流れを書いていきます。恐らく更新の流れは全地域で差はないはず…

手続き自体に面倒なことはなく非常にスムーズに終わりましたので、有効期限が迫ってる方は早く済ませてしまいましょう。

必要なもの

  • マイナンバーカード
  • 郵便で届く有効期限通知書が入った青い封筒
  • 下記3つの暗証番号(更新作業で自分で入力します)
    • 署名用電子証明書(6~16桁の英数字)
    • 利用者証明用電子証明書(4桁の数字)
    • 住民基本台帳用(4桁の数字)
  • (市区町村によっては)予約

有効期限が切れる3か月前に「マイナンバーカード・電子証明書 有効危険通知書 在住」と記載された水色の封筒が届いているはずです。

その中に更新手続きについてのパンフレットが入っており、更新しに行く際に持っていくものが書かれていますので、確認してみてください。

注意事項

予約が必要な市区町村もある

たまたま私が住んでいる地域は必要ありませんでしたが、市区町村によっては電子証明書の更新には予約が必要です(横浜市や八尾市など)ので、いきなり行っても更新できない可能性があります。

予約が必要がどうかは「電子証明書の更新 予約 〈お住まいの市区町村〉」で検索してみてください。

暗証番号を忘れた場合

更新する過程で「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」「住民基本台帳用」の3つの暗証番号を自分で入力する作業があり、「利用者証明用電子証明書」「住民基本台帳用」の2つの暗証番号は4桁の数字なので覚えているかもしれませんが、「署名用電子証明書」は6~16桁の英数字なので、もう覚えていないという方もいると思います。

暗証番号の再設定は、電子証明書の更新と同じマイナンバーに関する窓口でできるはずなので、受付の際に「暗証番号の再設定と電子証明書の更新をしたい」と伝えるとスムーズに進むかと思います。

窓口以外でも、数字4桁の「利用者証明用電子証明書」暗証番号を覚えているならスマホアプリやコンビニの端末で再設定ができるようなので、事前に再設定してからいくのも可能です(更新と一緒に窓口で再設定もした方が楽な気がしますが)

更新の流れ

当日の更新作業の流れです。

  1. 役所に着いたら発券機から番号札を取る
  2. 自分の番号が呼ばれたら受付に向かい、「電子証明書を更新をしにきた」ことを伝える(暗証番号の再設定をするならそれも伝える)
  3. 受付で用紙を渡されるので記入する(今日の日付・氏名・住所・来訪した目的にチェックを入れるなど)
  4. 問題なければ更新作業を行うパソコンに移動
  5. 係りの方が指示してくれるので、3つの暗証番号をタッチパネルで入力していく
  6. 入力が終わって少ししたら更新が終わるので、それで終了

人が少ない平日に行ったこともあって、役所に着いてから更新して帰るまで20分程度でした。

3で記入する用紙は、もしかしたら机があるエリアにあるかもしれません。私は気づかなかったため受付で記入する流れになりました。

更新は思ったより簡単だった

役所に行くのが面倒だと言ってしまうとそれはそうですが、更新作業に面倒なところはなく簡単でした。

問題が出てくるとすれば暗証番号の入力ですね。

マイナンバーカードを発行するときにも思いましたが、暗証番号を入力するタッチパネルが使いづらく、暗証番号の入力を何回か間違えてしまいました。

入力中の暗証番号は見れないようになっていますが、表示するボタンを押せば確認できますので、確認しながら入力したほうが確実ではあります。

ただ、暗証番号が見えてる状態にすると恐らく係りの方にも見えてると思いますので、それが気になる方は注意(暗証番号を見られたところでマイナンバーカードが無ければどうにもできないので問題は起こらないと思います)

更新しないと、確定申告の電子申請・コンビニでの書類発行・マイナ保険証の使用などに影響があるので、特にフリーランスの方は年末になって慌てないように早めに済ませたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です