【Windows】内蔵されてるBluetoothをオフにしてUSBのBluetoothアダプターで接続するようにする

なぜそんな対応が必要になったのか

一応、なぜ記事タイトルのようなことが必要になったかを書き残しておこうと思います。

私が使用しているパソコンは、部屋のレイアウトの都合でディスプレイの裏に置いていますが、これが良くありませんでした。

Bluetoothは遮蔽物があっても接続に問題は起こりずらいですが、どうやらディスプレイなど電磁波を発するものには弱い(?)ようで、「パソコン」と「Bluetoothで接続した機器」がディスプレイを挟むような配置だと接続が途切れ途切れになってしまいます。

しょうがないので、イヤホンジャックをBluetooth化できる機器を購入して手元まで伸ばしてみたりしましたが、これだとワイヤレスイヤホンは使えるようになってもマウスなど他のBluetooth機器が接続できず、使い勝手が微妙だったので結局使わなくなりました(実際ワイヤレスイヤホンは使えるようになったので製品は良かった)

「ならBluetoothのUSBアダプターを買って、パソコン前面などに指して接続しやすくすればよいのでは?」ということで調べてみたら、内蔵をオフにできればUSBアダプターでBluetooth接続させることができそうだと分かりました。

内蔵の方をオフにする方法を調べてみたら意外と難しくなかったので、この記事では実際にやってみてできた方法について書いていきます。

私のようなケース以外で必要になるとしたら「古いパソコンを使っているせいで内蔵Bluetoothのバージョンが低く、最新Bluetoothデバイスの恩恵が受けられないので、最新バージョンのBluetoothアダプターを使いたい」みたいな状況などでしょうか。

Bluetoothのバージョン差について調べてみると、省電力化など意外とバージョンによって違いがあるようですね。

とにかく、この記事が役に立ったらいいなと思います。

作業手順

※ 手順で解説しているパソコンのOSはWindows 11です。Windows 10だと画像と違うかもしれませんが、大きな違いはないかと思います。

1.Bluetoothをオフにする

作業を始める前に念のため、パソコンの「設定」から「Bluetoothとデバイス」を選び、Bluetoothをオフにしておきます。

2.デバイスマネージャーで内蔵Bluetoothをオフにする

画面の下にあるWindowsアイコンを「右クリック」し、デバイスマネージャーを選択してください。

↓ Windows 10の場合

すると、次の画像ような画面が開かれます。

この中で「Bluetooth」という項目があるはず、その中を見ると、1の作業でBluetoothをオフにしておいたので、1行だけ表示されると思います(この画像でいうと「インテル(R)ワイヤレス Bluetooth(R)」というもの)

これがパソコンに内蔵されているBluetoothの接続機器になるので、この1行を「右クリック」して「デバイスを無効にする」を選択してください。

無効にした後、パソコンの再起動を求められるかもしれませんが、再起動してしまっても問題ありません。

ちなみに、元に戻したい場合は同じように「右クリック」して「デバイスを有効にする」を選択すれば戻せます。

3.USBのBluetoothアダプターをパソコンに指す

入手したBluetoothアダプターを任意のUSBポートに刺しておきます。

刺したBluetoothアダプターがうまく動作していたら、先ほどのデバイスマネージャーのBluetoothという項目に1行新しいのが追加されていると思います。

4.Bluetoothをオンにする

1の作業で開いた「Bluetoothとデバイス」を再度開き、Bluetoothをオンにしてください。

5.Bluetoothデバイスを接続して動作するか確認

あとは、パソコンで使いたいBluetoothデバイスを接続し、問題なく動作していたら終了です。

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