現時点で献血した回数は33回になりましたのでもう慣れましたが、最初に1人で献血に行こうとしていた時、どういう流れで進めていくのか分からず少し不安があったことを覚えています。
検索してみても献血者側の疑問をまとめている人が少ないので、今回は自分が献血について最初に知りたかったことをまとめました。
同じように「献血に協力してもいいと思っているが、分からないことが多いので行けていない」という方の参考になるかもしれないと思いましたので、そのあたり書いていきたいと思います。
※もし間違っている内容がありましたらコメントで教えていただけると幸いです。修正いたします。
目次
最初に知りたかったことリスト
献血事業を行っている日本赤十字社のサイトに、献血について説明されているページがありましたので下記にリンクを貼っておきます。
1.献血はどこでできる?

主に「献血ルーム」と「献血バス」で献血することができ、両方とも日本赤十字社のサイトから場所や運行スケジュールを見ることができます。
献血バスの運行スケジュールを見る(日本赤十字社のサイトへ飛びます)
献血ルームと献血バスの違いを少し挙げると、「献血バスでは全血献血のみ」だったり「献血ルームの方が広い、飲み物の種類が多い、待ち時間中に雑誌・漫画が読めたりする」などがあります。
個人的には、室内だったりバスよりは広いので落ち着けるという理由で献血ルームをすすめますが、まず試しに献血してみようというのであれば、どちらでもいいのかもしれません。
懸念があるとすれば、人によっては「全血献血はできないが成分献血なら可能」ということがありますので、その場合は献血バスに行っても献血できないという状況になるかと思います。
そのあたりは個人差がありますので血液検査をしてみないと分からないことですが、過去に健康診断などで「ヘモグロビンの数値が低い」みたいなことを言われたことがあるなら、最初から献血ルームへ行っておくと成分献血ならできるかもしれませんね。
各献血ルームのサービス内容は日本赤十字社のサイトで見れますので、気になる献血ルームがあったら検索してみてください。
2.献血の予約はできるの?

電話で予約することもできますが、「献血Web会員サービス ラブラッド」というサイトでも予約できます。
このサイトにログインするには会員登録が必要で、会員登録するには一度献血して「献血者コード」というものを発行してもらう必要がありますが、ログインできなくても、このサイトから献血予約はできます。
献血したことがない人がサイトで予約するまでの流れを簡単に書いておきます(予約画面のスクショは怒られるかもしれないので文章だけにします)
- 献血Web会員サービス ラブラッドを開く
- ページ下の方にある「会員登録せずに献血する」という項目の「献血の予約」ボタンを押す
- 「会員登録せずに献血する方はこちら」にある「献血予約の開始」ボタンを押す
- 「必須」と表示されている「性別」「生年月日」を入力したら「次へ」ボタンを押す
- 献血に行く「日付」を選択、または日本地図から都道府県を選択(日本地図から選択した場合、次のページが表示されるまで長いので少し待つ)
- 自分が献血したい献血ルームor移動献血会場(献血バスのこと)を選択する
- 献血したい日時を選択する
- 「献血は初めてですか?」項目は「初めて献血をする、または献血者コードが分からない方」を選択し、表示される項目を入力したら「次へ」ボタンを押す
- 入力した内容を確認し、問題なければ「予約する」ボタンを押して完了
予約をキャンセルしたい場合は、電話からになるかもしれません(未確認)
無事、献血が終わったら「献血者コード」を貰えるはずですので、貰ったら献血Web会員サービス ラブラッドで会員登録してみてくださいね。
3.献血するのに予約は必要?
日本赤十字社は予約を推奨していますので予約はした方がいいですし、私も個人的には予約して行った方がいいと思いますが、予約しなくても献血は可能です。
献血する側の立場で予約するメリットを考えてみると、「予約をすると案内が優先されやすい」ことがあります。
(都内の場合は特に)混雑している日に予約せずに行くと、長くて1時間近く待つ可能性もありますのでメリットとしては大きいです(ただし、混雑している場合は予約していても待ち時間が長くなりがちですが…)
他には「予約すると献血ポイントが2~3pt多くもらえる」というのがあって、このポイントは集めると記念品と交換することができます(詳しくはこちらのページを参照)。注意として、ポイントを貯めるにはラブラッド会員登録が必要です。
また、東京の東京八重洲献血ルームのように一部の献血ルームは完全予約制になっています。予約をせずに行く場合は一度調べてみた方がいいでしょう。
ちなみに、それぞれ献血ルームはXアカウントが存在し(ないところもあるかも?)、予約状況について発信しています。予約状況によっては「本日は予約なしの献血も歓迎」といったこともポストすることがありますので、推しの献血ルームがあるならフォローしておくといいでしょう。
4.献血ってどういう流れで進むの?
献血の流れについては日本赤十字社のサイトにまとめられていましたので、詳細はそちらを見ていただくとよいかと思います。
私が献血ルームに行った際のいつも流れを書いていくと
- 到着したら受付で予約の有無を伝えて番号札を受け取り、ロッカーに荷物をしまって待機
- 自分の番号に呼ばれたら受付へ行き、職員さんの指示のもとタブレットで質問に答える(アプリなどで事前問診を済ませておくのがベスト。※事前問診は予約をしていた場合の話)
- 血圧・脈拍を測定(脈拍が100を超えたら再測定)
- 問診に呼ばれるまで水分補給しながら待機
- 職員さんに番号で呼ばれたら行き、問診を受ける(薬を飲んでいたらここで伝えて献血可能か判断を仰ぐ)
- 検査室で少し血を採集して検査(ここで当日に献血可能な血液かを判断)
- 献血可能であれば呼び出しベルを渡されるので、待機部屋に戻って鳴るまで待機
- 待機中は水分補給をしたり、トイレ(重要)を済ませておく
- 呼び出しベルが鳴ったら採血室へ行き、ベッドで献血開始
- 献血が終了したら待機部屋に戻り、水分補給しながら休憩
- 休憩中に職員さんに番号を呼ばれるので、席まで来てもらってリストバンドを回収されたり日によって記念品をもらったりしたら終了
- 献血が終わった際に指示される休憩時間が過ぎたら帰宅
ざっくりした流れは上記のような感じですが、献血ルームでは基本的に職員さんや看護師さんが次に何をすればいいか指示してくれますので覚える必要はありません。心配しなくて大丈夫です。
補足しておくと、「事前問診」というのは上記2番でタブレットを操作して質問に答えていく作業があるのですが、ラブラッド会員が予約した場合はラブラッド上で事前に質問に答えておくことができます。これによって受付時間が少し短縮されるので、可能であればやっておくといいでしょう。
あと8番で「トイレ(重要)」と書きましたが、献血が始まってしまうと中断・再開ができません。もちろん献血中にトイレに行きたくなったら行かせてもらえますが、献血はそこで終了になります。
献血中にトイレを我慢しすぎると体調が悪くなったり色々と問題が起こりますので良くないのですが、そうならないためにも献血が始まる前に必ずトイレに行くことをおすすめします(成分献血だと1時間前後はベッドから移動できません)
ちなみに、呼び出しベルが鳴ってからでも遅くないのでトイレに行って問題ありません。トイレで中断されるリスクを考えるなら、それで怒られることは無いはずです。
5.献血にかかる時間は?
待機時間は混雑状況によるので日によりますが、ベッドで採血する時間は献血する種類によって大きく変わります。
- 全血献血 → 10~15分ほど
- 成分献血 → 40~90分ほど
上記の時間、ずっとベッドの上に寝ながら血を吸われ続ける感じになります。
献血会場に到着~帰り始めるまでの時間を参考程度に書きますと、私の場合は全血献血は40分、成分献血は2時間ほど。
だいたいですが、それくらいの時間はかかると考えてもらえればと思います。
6.全血献血と成分献血の違いは?
献血自体のざっくりとした説明ですが
- 全血献血 → 400mlほどの血液を全て採血する
- 成分献血 → 採血した血液に含まれる成分(血漿または血小板)だけを抽出し、それ以外は体に戻す
みたいな感じです。
次に献血者から見て、それぞれのメリットとデメリットを書いていきますと
- 全血献血
- 10分程度で終わる
- 人によってはできないことがある
- 成分献血と違い、全ての血液を採血されるので少し負担がかかる
- 全血献血すると、次に献血できる日が2~3か月後となる
- 使用される針が細めなので刺した際の痛みも少なめ
- 成分献血
- 1時間前後かかる
- 目的の成分以外は体へ戻すため、負担は全血より少ない
- 体外へ送られたことで少し温度が下がった血液を体へ戻すため、体が冷えやすい
- 成分献血すると、次に献血できる日が約2週間後になる
- 使用される針が太いので刺した際の痛みが大きい時がある
全血献血で予約していたのにできなくて成分献血ならできる場合、成分献血に変更できることがあります(ベッドの空きなどにもよるかも)。どちらでもいい場合は全血献血で予約しておくといいでしょう。
上記に「次に献血できる日」について書きましたが、これは献血回数を増やしたい人に関係することで、全血献血は一度すると次にできるのは約3か月後となり、1年で4回しかすることができません。
それに対して成分献血は2週間後に再度することができます。なので成分献血なら月に2回、つまり年24回の献血回数を稼ぐことができます。
今後たくさん献血をしたいというのであれば成分献血、回数とか気にしないのであれば全血献血という認識でいいのかなと個人的に思います。
7.献血のリスクはないの?
たまに感染症などを心配する方がいますが、針は使いまわされることはないそうなので、そのあたりの心配はないと思われます。
ただ、リスクと言えるものか分かりませんが、次のようなことはあります。
- 我慢できないほどではないがシンプルに痛い(成分献血は針が太いので特に)
- 針がうまく刺さらなかった場合、何回か刺し直すこともある
- せっかく行ったのに献血できない可能性がある(例えば次の理由)
- 献血ができない薬を事前に飲んでいたため
- 血管が見えず針が刺せなかったため
- 事前の水分補給が足りず血流が悪かったため
- 緊張などにより採血前に体調が悪くなったため
- 体調が優れないと判断されたため
- 献血中に体調が悪くなって失神(血管迷走神経反射)
- 献血後、帰宅中に気分が悪くなったり、転倒するリスク
ごく低確率(0.008%(1/12,500人))ではありますが、帰宅中に失神して転倒する方がいらっしゃるそうです。
献血会場内なら適切に処置してくださるので心配はないと思いますが、帰宅中は事情を知る人が周り誰もいないので、その状況になったらと心配になることは無くはないですね。
献血が終わった後に言われることですが、
- 電車やバスで帰る際はできれば座ること
- 電車を待っている際はホームの端に立たないこと
- できればイスなどに座って待つこと
などを気をつける必要があります。
献血が断られるケースについては、下記のサイトにまとめられてありましたので貼っておきます。チャットボットで薬についても聞けるようなので、気になる方は確認してみてください。
献血中に失神しそうになった話
上記9番「献血中に体調が悪くなって失神」は、実際に私が32回目の献血で体験していて、その時の経験も参考になるかもしれませんので書いておくと、
成分献血だったのですが20分ほど経過したタイミングで下腹部に違和感を覚え、「あれ、トイレかな?事前に行ったんだけど」と思いつつ無視していたのですが、徐々に気分も悪くなってきました。
時間的にもうすぐ終わるころでしたので「もう少し耐えれば終わるかな?」とそのまま続けていましたが、いつまでも終わらず「このまま続けるのは流石にヤバい」と感じて看護師さんをお呼びして止めてもらいました。
結果的には失神する一歩手前だったという感じで、針を抜いてもらったり対応いただいている最中に若干ブラックアウトしていましたので結構危なかったです。
その後は点滴をしてもらって体調が戻った後、医師の問診をしていただき休憩したあと帰宅したという流れになります。
今になって考えてみると、失神するような状況だと血流が悪くなっていますので、いくら耐えても終わらなかったかもしれないんですよね。なので、献血中に体調に違和感を感じた時、いつもより採血に時間がかかっているな?というのも分かるのであれば、我慢せずに看護師さんに言って中止してもらった方がいいと思いました。
失神した原因と思われることと対策について
ハッキリした原因は特定できませんが、今までの献血では起こらなかったことも考えてみますと、前日に結構強めの筋トレをしていたのが原因だと疑っています。今まで前日にはしていませんでした。
追い込むような筋トレをするとストレスがかかりますし、筋トレ後は壊れた筋繊維を修復するため血流にも影響してくるそうです。
なので献血する数日前、特に前日には激しい運動は控えた方がいいのかなと思います。特に筋トレは控えたいと思いました。
8.事前に準備しておくことはある?
献血が可能かを確認しておく
何かしらの治療を受けた後だったり、献血できない薬を飲んでいたりなど、献血を断られるケースがあります。
詳細は下記のページにまとめられていましたので、一度ご確認ください。
前日と当日の水分補給
日本赤十字社のサイトでも呼びかけられていますが、前日からの水分補給はかなり大事です。
私は今まで、血管が見えずに献血ができなかったことが2回ほどありましたが、水分補給を多めにするようにしてからは、そのようなことが無くなりました。
水分は多く飲んでも吸収されなかった分は尿として出されてしまいますので、一気に大量に飲むのではなく、ある程度の時間をかけて飲んだ方がいいようです。
「具体的に何ml飲めばいいのか」というのは分かりませんが(少し調べましたが不明)、全血献血では400ml、成分献血では600mlほどの血液を持っていかれますので、献血当日は最低それくらいは水分を取っておいた方がよさそうです。
個人的には、献血当日は800~1000mlほど飲むようにしています。
また、体を冷やすのも血管が見えずらくなる原因になったりして良くないため、献血前はできれば暖かい飲み物を飲んで体を温めておく方が良く、冷たい飲み物は避けるべきです。献血後は冷たい飲み物を飲んでも大丈夫です。
体が冷える服装は避ける
すぐ上でも書きましたが、体が冷えてしまうと血管が見えずらくなったり、採血の時間が伸びてしまう原因になってしまうので、できれば体温が下がりそうな服装は避けた方がいいです。
とはいえ、夏はそれで熱中症になったり体調が悪くなったら元も子もないので、私は半袖は着ないようにするくらいにしています。
そして、献血前は暖かい飲み物を飲んで体を冷やさないようにしましょう。
献血前は食事を摂る
空腹の状態で献血すると気分が悪くなったり、血管の見え方にも影響があるそうなので、献血は食事を摂りましょう。
ただし、脂っこいものや、牛乳などの乳製品を摂ってしまうと血液検査に影響が出て、最悪の場合は献血ができないことにもなるとのこと。
献血前の食事と睡眠時間について(日本赤十字社のサイトへ飛びます)
採血中の時間を潰すものを持っていく
スマホは持ち込み可能なので、あまり悩むことではないと思いますが、成分献血は1時間以上かかったりしますので、どう時間を潰すかは考えておいた方がいいかもしれません。
採血中は片腕しか使えませんので、スマホか本とかですかね。
各採血ベッドにはテレビが付いているはずなので、暇になることはないとは思います。
あと、たまに採血中に寝てる人がいるのですが、担当されてる看護師さんからすると体調が悪いのが分からなかったり採血時間に影響が無いわけはないと思うので、いつも「あれ大丈夫なのか?」と疑問になります。今度献血した時に問題ないか聞けたら聞いてみます。
9.1人で行っても浮かない?恥ずかしくない?
私はいつも1人で行っていますが、今まで見てきた限りでは1人で来ている方が圧倒的に多いので気にすることはありません。
逆に、複数人で行っても隣同士のベッドで同時に採血できない(混雑状況にもよる?)と思われます。
誰かと献血に行ってみたいと考えているなら、待機中以外では友達と一緒にいられないかもしれないと考えておいた方がいいかもしれません。
もちろん、複数人で献血に行くことによって迷惑がられることはないはずなので、1人で行くにはハードルが高いという方は誰かと誘って行ってみてください。
10.献血すると何か貰えるってホント?
日によるのですが、献血すると記念品を貰えることがあります。
実際に今まで貰った記念品を挙げると、お菓子やモバイルバッテリー、献血ルームが実施している期間限定キャンペーンで洗剤などがありました。
それとは別に、献血をすると貰えるポイントと記念品を交換することも可能です。
下記は東京になりますが、キャンペーンについてまとめられてるページがあります。気になる方は見てみてください。
東京都内 献血キャンペーン一覧(日本赤十字社のサイトへ飛びます)
各献血ルームのXアカウントでもキャンペーンについて発信されていることがありますので、そちらも確認してみてください。
他には、献血回数が一定になると特別な記念品を貰うことができます。少し前にお知らせですが、下記のページに書かれているような記念品になります。
ちなみに私は10回目に今治産フェイスタオル、30回目に箸をいただきました。地味に実用的なので嬉しかったですね。


もし、これから献血をしてみたいと思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ数十回目の記念品を狙ってみてください。
今回の記事は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

ゲームと攻略記事を書くのが好き。
攻略記事を書けそうなゲームを探して常に現世を彷徨っている。
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